SDGs宣言
株式会社ソフトキュービックは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
2015年9月の「国連持続可能な開発サミット」で採択された、国際社会が2030年までに持続可能な社会の実現を目指すための具体的な目標です。
17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
株式会社ソフトキュービックの企業活動指針
社会課題認識
「事務機器入れ替えによるプラスチックゴミの大量廃棄」
現在、企業で使用される事務機器は、金属の筐体からプラスチック筐体への移行が加速しています。製造業者はより価格を低価格にするため、プラスチック部材の使用を広げて、安価に大量に生産し、販売を行っています。
結果として製品の品質低下になり、ユーザー企業は短期間に機器の入れ替えを余儀なくされ、結果として大量の産業用のプラスチックゴミが廃棄されることになっています。
ソフトウェア業界の更新サイクルの早さもこの問題につながっています。ソフトウェア業界は、ユーザーの利便性向上の観点からは更新する理由が少ないにも関わらず、強制的に保守サポートを打ち切り、ユーザー企業に買い替えを迫るビジネスモデルを構築しています。
このことも、ハードウェアの買い替えにつながり、大量のプラスチックゴミが廃棄される結果になっています。
当社の社会問題に対する基本的な考え方
「業務の効率化と環境保全の両立」
IT技術進歩は、企業の成長や業務の効率化になくてはならないものです。しかしながらプラスチックゴミの大量廃棄は動植物の生態系に悪影響を及ぼします。
現在のコンピューター業界は、買い替えありきでIT技術進歩の努力を怠っていないでしょうか。
プラスチックゴミを廃棄することで得る社会的な利益の範囲と環境保全をいかに両立していくかを顧客とともに考え、環境に配慮した事務機器の調達、買い替えを求めて参ります。
社会課題解決のための当社における営業活動
「業務の効率化と環境保全を両立するためのサポートをする活動」
当社では、まだ使用できる事務機器を廃棄する前に自社で買取、再生販売、修理を行うことでプラスチック廃棄削減へ取り組みを行います。
また、製造メーカーでは行わない保守期限をすぎたメンテナンス作業を継続して行うことで、廃棄せず、ユーザーに安心して機器の利用を継続してもらうサポートも行っています。
特に金属筐体の事務機器は、品質が高いものが多く、修理を行うことで、ユーザーメリットがない機器の入れ替えを抑止できます。
ソフトウェアの知識も豊富のため、ハードウェアを長く使用するためのソフトウェアのメンテナンス方法なども提案しています。
廃棄について
当社でやむを得ずに廃棄判断となった機器は金属部分とプラスチック部分を分離させ、再生できるものは再生させます。
一部は障害者施設へ寄付を行い、金属部の取り外し作業を行うことで賃金獲得手段として利用してもらう活動に協力しています。
以上 当社の営業活動を通して、人の経済活動を維持、成長させつつ、動植物と共存できる環境づくりを進めていきます。
その為のサービスの開発や計画に対し、事業で生じた利益を断続的に投資し、持続可能な社会を作る取り組みを行います。
1. 貧困をなくそう
・社会的、経済的弱者にならない為の努力できる環境の整備
・孤児や障がい者施設への寄付
3. すべての人に健康と福祉を
・プロスポーツ団体(ザスパ草津・群馬クレインサンダーズ)後援活動を通して子供たちへの健康の向上を支援
・保険などを活用した福利厚生制度の充実
・健康診断を活用して個人の事情に合わせた検査を無料で受け放題
・単身者社宅制度を充実させ、安心安全な居住場所を提供
4. 質の高い教育をみんなに
・充実した社外研修受講制度により、仕事に生かしたい技術の勉強が無料でできる
・長期的な視点で教育とそれを生かした仕事のステップアップを支援
5. ジェンダー平等を実現しよう
・男女という視点ではなく、個人の視点から見たキャリア形成を実現
8. 働きがいも経済成長も
・育児休業や介護休業制度の拡充と個々の事情に応じた働い方の提案
・有給休暇取得の促進
・勤続年数に応じた昇給制度
・決算時の業績による賞与支給と新しい取り組みを行った社員の報奨制度
12. つくる責任つかう責任
・プラスチック廃棄を防止する営業活動
・社内におけるムダをなくす行動を策定
14. 海の豊かさを守ろう
・WWF(世界自然保護基金)の法人会員として、WWFを通して海への生態系に関する保全に参加協力
・売上の一部を海の豊かさを守る活動に寄付
17. パートナーシップで目標を達成しよう